人口11億。現在の出生率が維持すれば2030年には中国を抜いて世界一の人口国となるインド。人口は日本の10倍、国土は9倍。街も民族も、訪れる場所によってまるで国が違うよう。タージマハールの美しいシーン、目の前で人を焼却しているシーン、ハウスボートでのスローな時間、マハラジャの夢のようなパラスホテル、ヒマラヤを遠くに臨む場所でのヨガ、ラクダに乗り満天の星空をゆくキャメルサファリなども、すべては場所のチョイス、そしてあなたの想い次第。自由自在なアレンジが可能です。
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インドの基礎情報
■シーズン ベストシーズンは11~2月。暑い時期が4~6月、雨季が6月~9月、乾季は10月~3月と大きく3種類の季節に分かれるが、広大な国ゆえエリアによりかなり状況は異なる。また、北インドの場合、ヒマラヤの風景を眺めるなら7~8月がお勧め。
■飛行時間 直行便あり。バンコク、香港経由などもある。例えばわずか1時間程度のフライトで隣接するブータンやネパールなどと組み合わせて楽しむのもお勧め。直行便の場合Toデリーで9時間強。4?5月は濃霧が発生し、フライトキャンセルや遅延が増えるので注意。
■時差 -3時間半。日本の正午がインドの08:30
■ビザ 必要。日本出発前に各自で手配。 (パスポート顔写真ページコピー、顔写真が必要)
■パスポート残存期間 パスポートの有効保存期間は6か月以上。
■通貨単位 ルピー とパイサ(小額)
■人口:12.52億 (日本の10倍)
■広さ:3,288,000 km2(日本の9倍)
■デリーの面積1,483km2、人口は1,100万人
■首都: ニューデリー
■都市別人口は1位東京2位デリー3位上海
■宗教:ヒンドゥー教8,イスラム教1.3,キリスト教2,シーク教2,仏教0.8,他の割合(2014年調べ)
■観光局のホームページ http://incredibleindia.org/ (英語)
普通のインド旅行では、もう物足りないあなたへ
PINKのインドは「自分の興味を入り口にして、インドを深く知る旅」。
私たちのインド旅行では、大きく3つのテーマを軸にしています。ひとつは南インドを中心としたアーユルヴェーダ。
もうひとつは、チャンディガールやアーメダバードを訪ねる建築の旅。
そして時々、スパイスやカレー、個性的な出版社を訪ねる旅など、テーマ性のある企画も行っています。
《じぶんの身体と向き合う、南インドのアーユルヴェーダ》

40代、50代になると、「観光地をいくつ訪れたか」よりも、「自分自身がどう心地よく過ごせるか」に興味が移ってくることがあります。
そんな方におすすめしたいのが、南インドを舞台にしたアーユルヴェーダの旅。
アーユルヴェーダは、単なる美容やリラクゼーションとして捉えるだけではなく、食事、生活、身体、心などを総合的に考える伝統的なインドの考え方。
南インドには、アーユルヴェーダを体験できる施設やリゾートが数多くあります。緑豊かな自然の中で過ごし、トリートメントを受け、食事を見直し、普段とは違う時間の流れの中に身を置く。
忙しい日常から離れ、自分の身体に意識を向けてみる。今まで気づかなかった疲れや、自分が本当に心地よいと感じることに気づく。身体への興味が深まるほど、インドという国もまた違って見えてくる・・・そんな旅を提案しています。

《ル・コルビュジエを追いかける、インド建築の旅》

一方、建築やデザインに興味のある方にとって、インドは思いのほか刺激的な場所です。インドの特に北部にある世界遺産の建物は特に建築を学んいなくとも圧倒的な大きさや美しさがあり、映画『スターウォーズ』などにもモチーフとして使用されているようです。
そうした世界遺産とは全く別に、中でも特に訪れていただきたいのが、チャンディガールの近代建築群。
20世紀を代表する建築家のひとり、ル・コルビュジエが都市計画に携わったことで知られるこの街には、議事堂や高等裁判所、行政庁舎など、彼の思想を感じられる建築が残されています。写真で見るのと、実際にその場所に立つのとでは、まったく印象が異なるインドならではのダイナックなサイズ感。
強い日差し、巨大なコンクリートの造形、建物と空の関係、街そのものの構成。建築だけを見るのではなく、その建築がインドという土地に置かれたことで生まれた風景を見ることができるでしょう。また、アーメダバードにも、ル・コルビュジエをはじめとする建築家たちの作品があります。
建築を目的に旅をすると、ガイドブックに載っている「名所」を巡る旅とは違った視点で街を見ることができます。建物のディテールを探し、光の入り方を眺め、人々の暮らしとの距離を感じる。
建築を愛する方や、デザイン、アート、写真などクリエイティブな仕事に携わる方には、きっと新しい発見があるはずです。

《カレー、スパイス、そしてTARA Books》

そして、インドには「もっと小さく、もっと個性的なテーマ」で楽しむ旅もあります。
たとえば、カレーやスパイスをテーマにした旅。
インドでは、カレーという言葉だけでは表現しきれないほど、地域によって料理もスパイスの使い方も異なります。市場を歩き、香りを感じ、食べて、時には現地の方と一緒に作ってみることで、インドの文化を身体的に理解していくことができます。
また、チェンナイに拠点を置く出版社TARA Booksのような、ユニークな文化やクリエイティブに触れる旅も企画しています。TARA Booksは、アートブックや絵本などを通して、インドの伝統的な表現と現代的なデザインを結びつけてきた小さいながらも実は世界的に有名な出版社です。本が好きな方、アートやデザインに関心のある方にとっては、単なる「出版社訪問」以上の意味を持つ場所になるでしょう。

「観光」から「興味を深める旅」へ
私たちが考えているインド旅行は、できるだけ多くの観光名所を効率よく回る旅ではありません。むしろ、ひとつの興味を持ってインドを訪れ、そのテーマを通して、食、建築、人、歴史、文化へと興味が広がっていく旅です。
身体に興味があるなら、アーユルヴェーダからインドを知る。建築が好きなら、ル・コルビュジエから都市や文化を考えてみる。スパイスが好きなら、料理を入り口にインドの暮らしを覗いてみる。本やアートが好きなら、TARA Booksのような小さな文化の発信地を訪ねてみる。
旅の目的は、観光名所を制覇することではありません。
旅を終えたあと、自分の中に新しい興味がひとつ生まれていること。そして帰国してからも、そのテーマについて本を読んだり、料理を作ったり、建築を調べたりしたくなること。そんな「旅の続きを持ち帰る」ことが、これからのインド旅行の楽しみ方なのかもしれません。
普通の観光には少し飽きてしまった方へ。
次のインドは、あなた自身の「好き」を出発点にしてみませんか。


