ウマ・ウブド

UMA UBUD / インドネシア（バリ島/ウブド）

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優れたバランスの良さ

数あるバリに洒落たヴィラの中、部屋数29室という規模、インテリア、ホスピタリティ、バリらしさといったバランスが非常に良いデザインホテルのひとつ。バンコクのザ・メトロポリタン等と同グループのコモホテルズアンド・リゾーツの運営。日本人建築家がデザインを手掛けており、例えば椅子やテーブルの高さ、バスルームの薄手の天蓋付きバスタブの奥ゆかしさ等、和の感性がそこそこに生かされているのが感じられて居心地がいい。また白を基調とし、清潔でシンプルでありながら部屋としての機能はきちんと心得ているのも好感が持てる。オフオワイトの部屋に白い天蓋付きのベッドなど女性には喜ばれそうなかわいらしさ。バスローブ等の上質感もコモグループらしくぬかりがない。

心の底からリラックス

ウブドは独自のムードがありながらまたどこか昔の日本の山の田舎風景に近いものを垣間見ることができる。例えばここならプールサイドにある大きなカウチでまどろむだけでも十分非日常を愉しむことができる。ガーデンルームの庭は思いのほか小さめだがテラスでまったりするにはちょうどいいサイズかもしれない。
せっかくだから部屋にあるヨガマットを持って大きなスタジオで毎日無料でヨガレッスンをうけるのもいいだろう。鳥のさえずりやそよ風そよぐ精霊の地ウブドでのヨガ体験は格別だ。時々世界的に著名なヨガインストラクターも来るそうだ。またダイニングではオーガニック野菜を使用したインドネシア・フュ−ジョン料理も楽しむことができ、さらにスパを組み込めば心身共にリラックスすることができるだろう。スパの施術前にはちょっとしたカウンセリングもあり安心だ。

アクティブに過ごすなら

ホテル主催のアクティビティを、宿泊している外国人ゲストたちと楽しむのも面白い。マウンテンバイク・サイクリングやトレッキング、ラフティング、ガイド付きの登山もある。24時間のルームサービスも利用価値大。また同グループのベガワンギリ・エステートのレストランに行ってみるのもいいだろう。
「自分へのご褒美にひとりふらり」というシュツエーションにはいい、女性にも安心しておすすめできるバリのホテルだ。

PINKがおすすめするポイント！

無料のホテルプログラムで、ウブドの自然散策やヨガも楽しめる(各室にヨガマットあり）

世界で活躍する日本人建築デザイナー、Koichiro Ikebuchi氏によるシンプル＆ナチュラルなデザインの室内

ウブド市内へのシャトルバスあり