ヨーロッパ・アフリカ

お客様旅行記〜「スペイン2010夏」第2弾

そしてホテル。
いつも一番時間をかけて考える部分です。調べて比べて決めるのも楽しい。
今回は、スペインならではの「洒落た」ホテルを、PINKさんに予算内でいくつか挙げてもらって、そこからネットで自分で派生的に調べたりもして、決めました。「スペインは、デザイン的にも洒落たホテルが多い」とのこと。セビージャのホテルだけは、フラメンコのレッスン手配をしてくださるホテルを見つけ、自分たちで予約をしました。結果すべてのホテルがとても良かったわけですが。

マドリッド最初のホテルは、Rafael Hotel Atocha。「寝るだけ」じゃもったいなかったな、という感じのシンプルお洒落デザインホテル的なところでした。同じグループのホテルが市内に2軒あるのですが、アトーチャ駅に近いほう。着いた日はとにかく寝て、翌朝すぐにアンダルシアに向かうため、アトーチャ駅の近くのホテルにしたわけです。このホテル、綺麗なのはもちろん、お部屋の木の床が足に気持ちよかったのと、シンプルなwoodyとモノトーンな色合い、ライティングもかわいくて、とっても素敵なお部屋でした。アメニティもデザインがよいです。また、ホテルからアトーチャ駅にはgoogle mapではとても近く見えたのですが、結構距離がありました。荷物さえなければ歩けると思いますが。

AVEに乗って。
最初の目的地はセビージャ(Sevilla)。
私たちはフラメンコをやってるので、問答無用で「セビージャ」と発音してしまいますが、この「lla」っていう音、アンダルシアの人は「ジャ」って言うんですよね(カタカナでの「ジャ」とはちょっと違うけれど・・・)。アンダルシア以外の人は「リャ」ていうか「ヤ」って感じなのかな・・・(違ってたらすみません)。
話がそれました。

AVEは、スペインの誇る、新幹線的速い電車です。スペイン語で「鳥」という意味です。
飛行機並にセキュリティチェックがあったり(実は今回はそうでもなかったのですが。前乗ったときは911の後の、さらにロンドンテロの直後だったかも)、食堂車があったり、イヤホンが配られ座席で音楽など聞けたり、そしてトイレまでとっても綺麗だったり。かなり素晴らしい電車です。
座席は2等車を指定しましたが、案の定素晴らしく、座席も4人で向き合った形にセットしてくれてあり、とても快適でした
。モダンな図書館みたいな木のテーブルがついていて(4人分向き合いであわせると、勉強できそうなくらい広いテーブルになる)、皆で地図やガイドブックを広げて、楽しくおしゃべりしながら目的地での予定を立てることができました。友達と旅をすると、こういう長い移動時間も素敵な旅のひとときです。車窓からの景色も素晴らしい・・・乾いたスペインの大地にずーーーっと続くオリーブ畑、枯れて茶色くカリッカリになったヒマワリ畑、「あれはアンズ?何?ざくろ?ぶどう?」とか言いながら、スペインを南下します。第3弾につづきます。

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