先日、東京の渋谷区とハワイ州ホノルル市は2024年5月31日、姉妹都市提携に関する協定を締結しました。
「渋谷とハワイ？」
全く意表をついた内容だけど、ハワイって実はこのコロナ禍のうちに密かにかなりブラッシュアップしていたことを知った。
現在、ハワイ州の主に取り組んでいるテーマは4つ。
＊自然の保全
＊文化継承
＊コミュニティのリレーション
＊ブランドマーケティング
コレってまさに今日本も取り組むべきテーマではない？
ハワイではこれらがすでに実施されていて、ホテル税は各コミュニティ団体に寄付されて、ハワイアンカルチャーを守るイベント企画などに生かされているし、各ホテルには必ず「カルチャー・アドバイザー」なる肩書のスタッフもいるそうだし、すでに各ホテルでもプラスチックボトルは不使用となっているそうです。
全然知りませんでしたが、しばらく行っていない内にワイキキの古めかしかったホテル達は，アーティフィシャルで素敵なブティックホテルに様変わりしているし、マカデミアンナッツに代わる可愛いお土産は出来てるし、聞けば海もかなり美しさを取り戻したらしい。つい最近行かれた方などハレクラニの前のビーチにアザラシが寝っ転がっていたそう（驚！）
聞けば、コロナ期間中 本土カリフォルニアなどからかなり多くの人がハワイに来て自然の中でワ―ケーションを行い、その居心地の良さにそのまま住み着いてしまったパターンも少なくないとか。そので流れで、今までとは違った新たなハワイアンファッションやアートも生まれたそうです。
ワイキキでお買い物！などといった頃も，今は昔。まさに「風の時代」に相応しく、新たな変貌を遂げているハワイに再び興味が湧いたセミナーでした。
萩原勇太
