はなのいえ｜ネパールの暮らしを体験できるエコなホテル

はなのいえ / ネパール（アスタムコット）

ネパール発新しい宿泊の形

ポカラからさらに車で1時間半。マチャプチャレはもちろん、マナスル連山からダウラギリの大パノラマを正面に見渡せ、ヒマラヤの雪溶け水の流れるセティ川岸の農地に、建つ宿泊施設。果たしてホテルと呼ぶべきかさえ躊躇する　理想型の宿である。
３へクタールにも及ぶ畑は多数の花々、ハーブ、果樹、そして野菜などが植わっており、畑はすべて無農薬。有機肥料で栽培され、宿泊者はスタッフと共に農作業を手伝うことができ、自分で収穫した食物を食すことができる。

ネパールの「暮らし」を体験

生態系を利用した農業（パーマカルチャー）を取り入れ、季節を問わず食物が収穫できる。
養蜂や乳搾り、自家製の蜜蝋を使ったロウソク作り、天然酵母を育てて石釜でのパン焼き
さらに水牛の乳からヨールグトやバター作りと、ネパールの自然と伝統を重んじた人々の豊かな暮らしが体験できる。

真なるエコ

宿泊は5棟10室。土壁は、冬暖かく、夏は涼しい。炊事のガスや電気は、牛糞から作るバイオガスやソーラーシステム。
風呂は五右衛門風呂、リネン類はオーガニックコットンやピュアウール、草木染めの手織りコットンといった具合。
ヒマラヤを眺めながら、土と空気と光を存分に味わえ、日常忘れがちなｼﾝﾌﾟﾙで何でもないことを、楽しく大切な体験として心に刻むことができそうだ。
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