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<スタッフブログ>俄然大人がカッコいい ヨーロッパ。

PHOTO BY DAISUKE YAMAMOTO

ヨーロッパは、大人がカッコいい。

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久しぶりのヨーロッパ。欧米の旅は、若い時より歳をとってからの旅の方が俄然スムーズで楽しくなった気がする。私達もTPOに合わせた身なりなどにも身についたせいだろうか。若い頃には相手にもされなかったのに、今は相手側が話を聞いてくれる態勢になった感じ。
そして今回気がついたこと。
イタリアはなんと言ってもオッさんがやたらカッコいい。あんなオッさん逹が周りにいたら、「若造」もオッさんを目指したくなるだろう。
一方パリは60代くらいからの女性が素敵だったなぁ。ボンマルシェのレストランで若いカップルに混じって一人でランチをしていたマドモワゼル。白髪混じりの髪も美しく整え、大人の女性ならではのスタイル。皆 凛として自分のオーラを持っていた。
ヨーロッパでは50歳を超えた自分にはちょうど良い素敵な先輩方にたくさん会えると思った。ランチからワインも、煙草やペットについての考え方も自己責任のカルチャーが浸透しているから、おおらかで自由に感じる。
友達に勧められて借りてきたポケトークも中々役に立ったった。

食事について。


私の旅の重要ポイントの食事。今回B&Bのご主人の紹介や友人のGoogle検索からのチョイスはほぼ100%当たりだった。地元の人に愛されるコスパも雰囲気の良い店ばかり。ベネチアで迷いながらも辿り着いたオステリア、ローマのホテル近くのジェラート屋や路地裏の激ウマトラットリア、パリのアパート近くの創業180年の大衆食堂、可愛いカフェ…どれも自分の宝物にしたいアドレスになった。



宿について。

宿から歩いて5分でこの景色。ベネチア

目的地に至近部屋が広いいう理由で選んだ宿は、どこも様々な意味でベストポジションだった。
実は今回のようなAir bnbに近い予約パターンは初めてで、鍵の受け取りなど少々心配だった。例えば初日ベネチアの船着場での不動産屋のバイト女子大生などとの待ち合わせ。日本のように先に待ってる、なんてことはないけれど、少し待てばちゃんと会えたし、パリのタクシードライバーもちゃんと待ち合わせの時刻ちょうどに来てくれて定額で空港に送ってくれた。イタリアのどの場所のタクシードライバーもメーター通りのクリーン会計だったし、今回関わってくれたすべての人々は誠実だったのが何よりだった。私自身、サービスは日本が一番とら買いかぶり過ぎていたのかもしれないと思った。反省。
また、今回の宿チョイス。友人の提案を元に決めたのだが、ベネチアはサンマルコ広場まで歩いて3分程、ローマはバチカン見学が目的だったので、バチカン市国に徒歩5分程のアパートメント、フィレンツェは窓を開けるとドォオモが目の前、という超贅沢立地。(しかしながら急な階段を荷物を持って上がることだけは覚悟)パリはサン=ジェルマンまですぐのオデオンの2ベッドルーム。どの宿も使いやすく快適に過ごせたし、B&Bのご主人も優しかった。

パリのホテルはサンジェルマン。

今回の注意ポイントは、
乗り継ぎの良さを優先したせいで、ドーハでのラウンジは楽しめなかったこと。
初日の羽田発が遅延して、ドーハでの乗り継ぎが30分を切る不安があったこと。(専用のスタッフがついてくれてすんなり済んだけれど、結局荷物が翌日になってしまうことに。)
ベネチアの路地は、グーグルマップがきかなかったり、一筋間違えるとすっかり迷ってしまうので、目的地に行くには予習が必要なこと。それとゴミの仕分けをきちんと行っている場所なので、その点を理解すべきだったこと。このくらいかもしれない。
お天気も良く、とにかく帰国便が日本に到着するギリギリまで楽しみが詰まった大人旅となった。
自分に快適な旅とは、つまり自分の喜ばせ方、満足ポイントをどれだけ身につけたかということなんだろうと思う。
歳を取る(経験が多い)ことの良さのひとつなんだ、とまたひとつ腑に落ちた旅になった。

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