日本

スターズオンアイス

初めてプロのスケートを間近で観た。
スターズオンアイス。
高橋大輔や浅田真央、荒川静香をはじめ、パトリック・チャンなど、テレビでよく見かけるフィギアに疎い私でもよく知っているスター選手達がたくさんでてくる。

一番遠い3階席でも9000円という高額にかかわらず、満席で、2万円以上の席でも 活気のあることあること。

私には詳しい技術的なことは全く分からないが、つくづくフィギュアスケートは音楽のチョイスが重要なんだなぁ、と思った。このセンスが演技と相まって、会場が凄く盛り上げ、時に氷上を削るスケート靴のシャッという音の聞こえる緊張感溢れる一瞬を作る。

ド素人の私が言うのもなんだが、今回観た中で、宇野昌磨という18歳の男子のショーは、その緊張感や力強さや華麗さのバランスが素晴らしかった。会場でも最も拍手とスタンディングオベーションが多かったかもしれない。
きっとスケートファンからしたら、また浅田真央や高橋大輔などの大物の次世代を担う選手なのだろう。

本当につくづく最近「若い」って素晴らしいことだと思うし、それが意外と短いことも実感している。
しみじみ。。。
そういえば、独身の女友達も40半ばにして、今さら高校野球などにハマっている様子。もう我が子や甥っ子を応援する気分だ。
・・・なんとなく林真理子的な流れになってきた・・

木下グループpresentsスターズオンアイス

ところで、私はスケートを見ると、昔観たアルフォンソ・キュアロンのSF映画「トゥモロー・ワールド」をいつも思い出してしまう。この映画、本当にリアル過ぎて印象的だった。この映画では2027年には、地球温暖化が進み、フィギュアスケーター自体が世界的に少数のスポーツとして希少なスターとして描かれているシーンがある。こうして目前で観れるのは、まだ幸せな時代なのかも?とやっぱり普通の会場より冷える体育館にて、ふと思ってしまった。。。。超余談(笑)

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