各方面

台風の思い出

心配されていた台風14号。
結局幸いにも関東地方はさほどの影響は受けずにすみそうです。
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台風には苦い思い出があります。

5年ほど前のゴールデンウィークに30名様のグアム社員旅行をご予約いただきました。
飛行機、ホテルとも取りづらい時期でしたが、
何とか全席確保しました。
お客様の中の一人の方が中国籍の方で、査証が必要な方がいらっしゃいました。
査証申請を行いましたがOKが出ず、
出発の2週間前に途方にくれておりました。
しかしその会社の社長は
「皆が一緒でなければ社員旅行の意味がないから、中止する」
とおっしゃられました。
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結局、その会社の社長様のお知り合いを通じて
裏のルートから手を回された?そうです。
なんと、出発の1週間前に中国籍の方の査証の認可がおりました。
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さて、そのころ(4月末)、珍しく春の台風が来ました。
私は飛行機がフライトキャンセルになり、中止になるのではないか?
とかなりやきもきしていました。
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5月1日当日、台風一過で空の澄み渡る大変よい天気になりました。
私もウレシかった!
ちょうど成田空港に朝皆さんが集合された頃です。
ノースウエスト航空会社より社に1本の電話。
なんと、昨晩の台風の影響で、今日出発するはずの飛行機がまだ到着していない、
という理由で、フライトキャンセルに!!!!
なってしまいました!
もちろん、他の航空会社は皆通常運行しています。
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社員思いの社長につらいお話をお伝えしました。
この快晴、他社は普通に運航している、という説得力のなさ。
とにかく、今から手配できるビーチリゾートを検討し、
急遽沖縄に変更に。
旅行を楽しみにしてきた社員の方たちを引率して羽田空港へ移動していただくことになりました。

結局「旅モード」になってるスタッフの気持をそのままに
査証の必要のないオキナワにされたのです。
当社からは急きょスタッフを派遣して、添乗員に。
結果、無事楽しんでくださいました。

この会社の社長様は本当にすばらしい方でした。
1にも2にも「スタッフの気持ち」を優先されたお方です。
にもひきかえ、航空会社の対応は・・・・

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どれだけ苦労して座席を確保しても、飛行機が飛ばなきゃ何も始まりません。
旅行会社の仕事は水の泡です。

それから、「台風が過ぎたからといって油断ならないと」いうことをよく認識しました。

ちなみに基本的には天災やテロについての催行中止は、旅行会社の免責ではありますが・・・・実際 対応する航空会社や旅行会社によっても異なることがあります。
■天候な不順などで飛行機が飛ばない場合は、基本的に他便や他社に代替えされるか、旅行代金は返金されます。
■気をつけなければならないのが、
飛行機は飛ぶけど、空港までの交通手段が動いていない、または大幅に遅延する場合。
これは取消料がかかるケースが大半です。
あと帰国時などのフライトキャンセル。
代替えの次のフライトが飛ぶまでの宿泊費は、多くの場合自腹になります。
(これについては、別途海外旅行保険があります。)

いずれにしろ、台風には気をつけなきゃ…ですね。

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