タイの秘境リゾート、クラビへ

タイのビーチリゾートと言えば、プーケット、パタヤ、ホアヒンなどが有名ですが、「クラビ」という秘境のビーチリゾートに今、注目が集まっています。バンコクから国内線に乗り継いで1時間半弱、プーケット島からパンガー湾を挟んですぐ東にあるクラビは、切り立つ石灰岩の岩壁と熱帯のジャングルに抱かれた、手付かずの自然が残るネイチャーリゾートです。

ダイナミックな自然が織りなす絶景

クラビを象徴する最大のアクティビティと言えば、アイランドホッピング。石灰岩の岸壁と紺碧の海のコントラストが美しく、130以上の島々からなるアンダマン海にはダイナミックなパノラマが広がります。その複雑な地形により多くのビーチは陸路から離れ、海からしかアクセスできないビーチもあります。
ロック・クライミングの聖地として知られる切り立った岩場や、多くの人が集まるプラナン・ビーチ、パワースポットとして人気の鍾乳洞も。ロングテールボートで島々を行き来したり、ビーチでのんびりしたり、シュノーケルを楽しんだりと、思い思いの過ごし方ができます。

ノッパラッタラ・ビーチの船着場
ガイ島 (チキン島)
1.石灰岩の巨石がダイナミック
ポダ島

クラビの魅力は海だけにとどまりません。 マングローブの生い茂る原生林をカヤックで進み、洞窟を巡るエコツアーや、象の保護を目的としたエレファント・サンクチュアリー・クラビの訪問、森の中の天然温泉でのリラクゼーションと、多彩なエクスカーションが揃っています。クラビで最も賑わいを見せるアオナン・ビーチは、近隣のビーチや島々への出発点となるビーチ・アクティビティの拠点となっていて、夕方から夜にかけてはたくさんの人が集まります。レストランやバーで食事をしたり、スパやマッサージ店でリラックスしたり。お土産を探しながらの街歩きも楽しい、観光客に人気のスポットです。11~4月のベストシーズンには、美しいサンセットを堪能できます。

アオナンビーチの街風景

大人のためのウェルネスリゾート、「ヴァラナ・クラビ・ホテル」

とは言え、バンコクの街中や他のビーチリゾートと比べると、比較的落ち着いた大人のリゾートの様相を見せるクラビ。そんなクラビを訪れたらぜひ滞在したいホテルが、「タイランド・スパ&ウェルビーングアワード2025」の「ウェルネスリゾート2025」で最優秀賞を受賞した「ヴァラナ・クラビ・ホテル」です。

自然と調和した美しいエントランス

ホテルの名前は、タイ語の表現で「ヴァナ(森)、ナヴァ(水)、ナラ(人)」を組み合わせたものだそう。クラビ初のスポーツ&ウェルネス施設で、美しく洗練された居心地の良い客室はバイオ・サーキュラー・グリーンの理念(生物資源を活用し、循環しながら環境への負荷をなるべく減らすという、タイで提唱されている持続可能な社会や経済のあり方)に基づいて設計され、窓からは開放的な大自然が広がります。

プレジデンシャル・スィート
プレジデンシャル・スィート
贅沢な空間使いながらも、随所にサスティナブルな理念が息づいている

心身を整える“NAAM Wellness”体験

何でも特筆すべきは、NAAM Wellness(ナーム・ウェルネス) というユニークな施設。タイ独自のハイドロセラピーによる唯一無二のウェルネス体験です。ナチュラルな泥パック、ハーブスチーム、温泉、冷水浴、岩盤浴、フローティングソルトバス、瞑想プールなど、10のステップを約75分かけてセルフ形式で体験していきます。心・体・精神を整えるよう丁寧に構成されていて、遊び疲れた体を癒し、旅のハイテンションを穏やかに鎮めてくれます。空間デザインも美しく、心からのリラクゼーションを味わうことができます。

NAAM Wellnessのハイドロセラピー
癒しの空間が広がる
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「NAAM Wellness」で整ったあとは「FAA Spa」にて、タイ伝統技術とアロマを用いたトリートメントでさらなる深い安らぎの状態へ。その他にもヨガやサウンドバス、瞑想など様々なウェルネスプログラムが用意されていたり、また広大な敷地には全長50mのオリンピックサイズのプールの他、ムエタイボクシングなどのアクティビティ、ボルダリングの体験ゾーンもあり、アクティブ派の人にもおすすめです。外出せずにホテルでゆっくり過ごす「おこもりステイ」に最適な、上質なウェルビーイング滞在が叶います。

全長50mもあるオリンピックサイズのプールが印象的
カオ・カナープナーム

まだあまり知られていないからこそ、深く楽しめるタイのリゾート、クラビ。
自然と癒し、ウェルネスがそろうこの場所で過ごすひとときは、きっと特別なものになるはずです。

取材協力:タイ国政府観光庁

https://www.thailandtravel.or.jp