ブータン

2011.2.14「幸せの国」に到着

今朝 早朝にバンコクを経って、ブータンのパロに到着。

それはそれはスリル満点の空港着陸です。
噂には聞いていたのですが、「世界モースト・デンジャラス・エアポート」10位以内のパロは、
切り立った山間を縫うように下降。
まるで映画。

今日はブータンの首都ティンプーへ。
意外にも口に合うブータンの食事を味わった後
街のはずれにあるデチェンボダン僧侶学校へ。

学校はまだ冬休みで、明日から。
たまたま生徒がいたので、教室の中をのぞかせてもらいました。
学校に寄宿している小坊主さんたちは、勉強も寝泊まりも教室でするそうです。

昔、昔のふるーい木造校舎を思い出します。
そこに積まれた何十年もそこで使われているボロボロの勉強道具箱。
「モノ大切にする心」
何だか禿げた美しい装飾や手垢まみれの箱が
静かに語りかけてくるようでした。

真っ赤な袈裟を着た「ハニカミ坊主」の可愛らしいこと!

しかしながら意外にも街は 流行りの洋服姿の若者が8割くらい。
数年前まで義務付けられていた民族衣装ですが
今は「仕事中のみ」が義務だそうです。

「変化」はやっぱり若者から、 なんですね。

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