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ハロウィンで思うこと

10月31日、今日はハロウィン。
当社が渋谷にあるせいか、場所柄「帰りは駅近辺が大混雑にならないだろうか?」そればかりが気になってしまう。
街は当日(今年の場合は、10月28,29日)は、見物人の外人も含め、渋谷は大盛り上がりだ。

すでに経済効果はバレンタインやクリスマスを抜く勢いらしい。

この背景には「カップルで過ごすことがへ減ったから」、のようだ。

先日、国立社会保障・人口問題研究所の調査で、18~34歳シングルのうち「交際相手がいない」のは男性で約7割・女性で約6割と、過去最多となったことがわかったそう。(2016年9月15日発表)。さらに、このうち男女とも約3割は「交際を望んでいない」と回答。しかも以前よりもそれが若年化しているようなのだ。つまり男女問わずシングル化傾向はさらに進行していることは間違いない様子。

そういう背景から
<カップルで過ごすことがメイン>のクリスマス、バレンタインよりも、
<相手がいなくてもグループで参加できる>ハロウィンイベントが盛り上がっているのだと思われる。

バブル世代をかじっている我々は、どちらかというと「カップルでいかにロマンチックに過ごすか?」的なことを中心にクリスマスやバレンタインを考えていたのに、「ゾンビメイクでグループで集まり、しかも知らない人達同士で街で盛り上がる」なんて考えたことも、なかった。

ハロウィンになじめないわたしは、単なるジェネレーションギャップ
かと思ってたけれど、おひとり様という社会現象の一端の現れだと思うと何だか何だか動向が急に気になり始めた。。。。

ところで、私はゾンビが苦手。
映画もゾンビ物はまず見ない。
ハロウィンといえば昔はかぼちゃの被り物程度だったのが、年々ゾンビメイクが流行ってきている。
しかも年々リアル化(涙)これだけは勘弁してほしい。。。