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映画「OCEANS」

まるでこの世のものとは思えないクラゲ達の妖しい大群
絵本「スイミー」を思い出すイワシの渦
それを襲う水鳥、クジラ・・・

ドキュメンタリー史上最高の70億円を投じた制作費のほとんどは最新の撮影機器に投じた金額と聞いています。
それもうなづけるような未知の映像。
一体どうやって撮影したんだろう?と思う場面ばかりです。

前にも書いたかもしれませんが、犬を飼い始めてからというもの、動物という動物が、すべて好きになりました。
動物の赤ん坊は、亀でもアザラシでも犬でもみんな本当に表情が似て見えます。
子供を抱いて泳ぐセイウチの映像など、涙が出そうなくらい愛らしい。

けれどこの映画の本当の目的は、「自然保護」です。

地球の生態系を壊しているのは「人間」という生き物にほかならない、と。
     
背びれと尾びれだけを切られて、海に捨てられる鮫が
ずーーーっと海底へ落ちて、苦しんでいるシーン。

酷過ぎます。

つい先日も「フカヒレ食べたい」とか言っていた自分が恥ずかしくなります。

地球温暖化も実感できる、昨今の気象状況。

人間として地球に何ができるか?
そんなスケールで色々考えさせられる映画です。

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けれどフィクションではないのです。

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