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世界のたばこ事情

先日行った近所の居酒屋で
お店のおばちゃんに「タバコ吸わないの?景気悪いわね!今こそ吸いなさいっ!」
と火をつけたタバコを渡されました。
タバコをやめて久しぶりの一服・・・・笑える・・・・

今回の値上げをきっかけに、だいぶ多くの方が禁煙された様ですが、
私自身は別に吸いたい方は吸えばよいのでは?という考えです。

ところで、ブータンは世界唯一 国としてたばこの販売自体を禁止しています。
違反には罰金が課せられるので、ここまで徹底していると何か国としての潔さを感じます。
ちなみに、外国からの持ち込みのたばこ製品は、関税100%と物品税100%(実質200%)がかけられ、
喫煙は自室でのみ許されます。これは外国人にも適用されています。
(ちなみにお酒は1リットル瓶2本までの持ち込みは免税です。)

今、世界では禁煙の法令化がすすんでいるようです。
WHO(世界保健機関)では、喫煙による健康被害の防止を目的として、
タバコ規制枠組み条約まで作られ、すでに160国以上の国が署名しているそうですが
免税店で買うたばこのパッケージに肺がんの人の写真とかついてたり
こんな微妙な商品ってなかなかないですよね。
売りたいのか、売りたくないのか。

ここ10年くらいで、かつては「シンガポールは喫煙に厳しい国です」などと言っていたのが
あっという間に、日本まで大禁煙ブーム。
ハワイなど、一時期あまりに急な規制に、お客様から不満の声をいただいた時期がありました。

昔は飛行機の機内でも吸えたのに!と
「我慢できる限界のグアム以遠には旅行できない」と不満をいう友人の
韓国旅行を手配した今日でした。

これだけ科学が進んでいるのですから
たばこの代わりになる健康に良い嗜好品が
そろそろ登場しても良いと思いませんか?

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