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PINKスタッフが渡航してきました・・・その後のスリランカ5/20 

スリランカご旅行につきまして。
4月21日に起こりましたスリランカ コロンボでの爆破事件を受けまして、日々情報を収集してまいりましたが、弊社スタッフがこのGWに飛び、現地の様子を実際に見てまいりました。
今までにない厳重なセキュリティではあるものの、現地は公共機関も再開し、日常生活に戻っています。

<空港>~特定の許可を得たのスタッフしか、建物に入れません。
■空港のセキュリティは以前に比べかなり厳しくなっています。
到着時も出発時も建物内には許可を受けた特定の会社の特定のスタッフしか、空港の建物に入ることはできなくなっています。
しかし、一部のホテル送迎を除いて,PINKのツアーの場合は空港内でスタッフがお客様をお迎えしています。
送迎車までお見送りして、そこで現地ガイドと移動用の送迎車にご乗車いただく流れになっています。
■出発ターミナルへ入場できるのは搭乗者(お客様)に限定されております。
入場時のセキュリティチェック等が強化されているため、フライト出発の4時間前の空港到着が推奨されていますので、通常より少し早めにホテルを出発しています。

<観光地>~道中で検問があり、入場前に荷物チェックや身体チェックがありますが、観光地自体はいたって静かでおちついた状況になっています。
■主要幹線道路は軍、警察の検問が頻繁にある状況。必ず止められるわけではなく抜き打ちだが、止められた場合、ドライバーは行先と目的、同乗者の国籍を問われていました。(しばしば免許、ガイドライセンス等の身分証明書もチェックされていました)
■観光地は通常どおりオープンしています。ただし、入り口でのセキュリティチェックが厳重に行われるようになりました。
入場時のセキュリティは厳しく、場合によってはパスポートチェックがある場合があります。
駐車場に車両が入る場合もドライバー、同乗者、車両と荷物のチェックがあり、特に寺院などに入る場合は、かなり念入りなボディチェックがあり、全身くまなく触られるところもありました。
アヌラーダプラ遺跡、ポロンナルワ遺跡、シーギリヤロック、ダンブッラ石窟寺院等の寺院のすべての施設にはそこここに軍隊、警察が銃を携え見守っている状態で、見慣れないものものしい雰囲気もしましたが、意外とのんびりした感じもあり、地元の人は軍隊・警察などに声をかけ、気さくに話をしているようなところも見受けられました。
特に仏歯寺は、現在も大きな荷物を持ち込むことができなくなっており、入場の際にはカメラしか持参は許されません。
■ショッピングで利用頻度の高いコロンボのダッチホスピタル、ベアフットやクレスキャットショッピングモールもオープンしています。

<ホテル>~ホテル内に入る場合もセキュリティチェックがあります。
ホテルのセキュリティレベルも上がっており、ほぼどのエリアのホテルもゲートは閉められていて、車のナンバー、ドライバーの電話番号、同乗者、場合によっては目的、そして車両のチェック、荷物のチェック後にゲートを開けてもらえる状況になっています。
中でもヘリタンスカンダラマは宿泊者のみしか入れないという徹底ぶりで、ランチで訪れたお客様もお断りしている状態で、訪問の際には事前に必ずパスポートデータをホテルに送り許可を得なければならないことになっています。
尚、コロンボのゴールフェイスホテルは、敷地内に一般車両車は入れず、ゲートの前で車から降ろされてボディチェックと荷物のチェックがあり、入館の場合はガイドもリストバンドさせられます。

今現在 外務省の外務省海外安全ページにて、残念ながらスリランカ全体が危険度レベル2「不急不要な渡航はやめてください」と発表されています。
株式会社PINKとしましてはこの状況を鑑みまして、
■すでにご予約を頂いておりますお客様を含めまして、5月31日(金)迄ご出発のスリランカ行ツアーの募集を中止としています。

6月1日以降のご予約についてのお取り扱いにつきましては、「大人のグループツアー」は中止としましたが、個々のお客様につきましては最新状況をお伝えしながら、対応をさせていただいています。
弊社はほぼ毎日数回、現地にいるスタッフと電話で、現地の状況について報告をもらっています。
リアルな状況を引き続きお知らせしてまいりたいと思います。
引き続きよろしくお願い申し上げます。

株式会社PINK

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