各方面

ジェンダー、LGBTについて考える

最近ジェンダーレス男子がよくテレビに出てくる。以前は、見た目が女性っぽい男の子とかだったのが、話しや振る舞いを見聞きしても、限りなく女子と男子の中間なのだが、彼らは女子好きだったりする。一昨年あたりからのファッション的な流れのせいもあるかもしれないが、10代の彼らは何か新しい世界を創り出しそうな気がする。

「男らしくしなさい」「女らしくしなさい」という我々の子供時代とは違い、性別による社会的、文化的規制はやめようよ、というジェンダーフリーの動きは、ここ1、2年日本でも出てきている。

一瞬「垣根を取り払おうよ」「やっぱり自由が一番」ということに頷くが、私は「らしさ」は、同時に人間社会には、社会的集団生活を営むに当たってはある程度必要なものではないか、と同時に、役割とかアイデンティティの確立にはとても必要な事ではないか、と思っている。要は「バランス」なのだと。それは徒競走に順位をつけなくするのと似たようなもので、「皆んな一緒」は気持にカタルシスを生まない。鬱積したものがあるからこその、晴れの舞台だったり、弾ける時がくるというもの。 規制でがんじがらめにされるのは、ありえないが、何でも世間や社会に認められて当たり前になってしまうのも、かなり面白くないことだろうと思う。学生時代の不良だって、尖ったファッションだって、少し後ろ指を指されてなんぼ、というものではなかっただろうか。

昨今LGBTという言葉が旅行業界でもよく耳にされるようになった。当社も、「パートナー」というくくりで、コーナーを設けているが、本来はLもGもBもTも一緒にされるべきではないだろうと思いながら、今はます合わせて掲載している。それは男女を一緒にしていることと変わりないと思うから、少し気が引けている。

PINKでは、あくまでも旅行に関してではあるが、ご自身の欲望に忠実な方、大歓迎である。今までもごく普通に同性のハネムーンや密かなひとり旅も扱わせていただいている。
当社のスタンスは強いて言うなら、「LGBTにわざわざ 身構えません。」と言えばよいか。

たまたまだが、 今日 久しぶりに歌舞伎を観てきた。
(男性性についてのみだが)日本人は割と昔から、ジェンダーフリーを上手くカルチャーとして受け入れてきたのではないか?と思った。
結構日本人のこのくらいのバランス感覚がいいのかもしれないと。

折角なので、最後に宣伝。
今年も7月のカナダ トロント、10月にははじめてハワイ(近日発表予定とプライドパレードに参加するツアーを企画しています。
ご興味がありましたら、こんな機会に「ジェンダー」について考えてみるのもよいかもしれません。
LGBT♥Canada トロント・プライドを歩く・愉しむ・参加する5日間
念のため・・・
LGBT とは…Lesbian (レズビアン/女性同性愛者)、Gay (ゲイ/男性同性愛者)、Bisexual (バイセクシュアル/両性愛者)、Transgender (トランスジェンダー/性同一性障害を含む自認する性と身体の性が一致しない人)の頭文字を取った性的少数者を表す言葉です。
2015 年に電通ダイバーシティ・ラボが行った調査によると、日本では人口の7.6%、約13人に1人が自分をLGBTだと認識していると言われています。株式会社アウトジャパン様より引用