ヨーロッパ・アフリカ

冬のパリ~食べて歩いて食べて寝る

冬のパリは2度目。
寒いぞ、寒いぞと言われながら、帰ってきたら東京の方が冷え冷えしていておどろきました。
冬場のパリは午前中は比較的晴れていて、午後から小雨やみぞれがぱらつく天気。
テロ直後とあって、あちこちに大きな銃を抱えた兵士がいたので、逆に安全だったかもしれません。

今回はこれといってなんの仕事も入れない気ままな休日でした。
結局、すっかり工事の終わったベルサイユのプチトリアノンを見に行ったり、
ちょうどSOLDの時期ということもあり、アウトレットに行った位がせいぜいの遠出。
まぁこの年齢になると、そうそう買いたいものも多くないのですが、モンクレーのブーツが2万円位で買えたのはよかったのかも。

サンラザール駅の目の前に泊まり、
バルコニーから街ゆく人を眺め、サンラザールで牡蠣を食べたり、ファッションウィークで混み混みのコレットに行ったり、モンマルトルの布地屋に行ってみたり、ボンマルシェで買い物ついでにランチして、本当は一度止まってみたかったホテル・ルテチア後のプールを改装した昨年12月にオープンしたばかりのエルメスに入ってみたり・・・
まるでOL(笑)‼︎

ある意味トウキョーと変わらない過ごし方をしたのかもしれませんが、
パリには何処か緊張感があります。
街がほどほどに雑然としていて、可愛い女子もくわえタバコだったり。人種もぐちゃぐちゃで、やっぱりジプシーの若い女の子のスリ集団などがいたりして、
それなりにスリリング。
若い時に楽しかったニューヨークが、
今の自分にとってはパリなのかな、と思いました。

気に入って2日連続で行ってしまったフレンチの大衆食堂「シャルティエ」は本当におすすめです。
19時オープンで、既に長蛇の列ができるこの店には、早めに少人数で。
とにかく店があんなに大きいのに、夜8時ころには50人くらい待ってる状態。
ギャルソン(おじさん)のテキパキとした動き、詰め詰めに相席させていく強引さ、
テーブルクロス替わりのシートに読めない字で注文を書いてしまうアナログさ・・・
本当に大好きです。
もちろん味も価格も◎。

夕方5時にはすっかり暗くなっている 冬のパリは早め早めの行動がGOOD。
シャンパンライトに輝くエッフェル塔も
冬のパリだから一層ロマンティックなのかもしれません。

ちょっとばかり怖そうで小綺麗な女将のいる サービスの完璧な宿に泊まりに行った時のような気分。
綺麗過ぎない街が、物凄いプライドで、しかも楽しみいっぱいで迎えてくれます。
パリは大人になればなるほどおすすめな街。
やわなムードが ない のです。

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